冷蔵庫を吊り上げて欲しい皆さんに、料金を安くする賢い見積もりテクニックをお教えします!
最近は冷蔵庫がどんどん大型化してきましたし、リビングやキッチンが二階にある戸建が増えてきました。
冷蔵庫を新しく購入した際、階段を通らずに、お店が手配した運送業者に搬入・設置作業を断られる人が続出しています。
そうなると、自力で冷蔵庫を吊り上げてくれる業者を探さなければなりませんね。
大型の冷蔵庫の吊り上げ料金を、かなり高額に設定している業者も多く、特に買い替えの場合は古い冷蔵庫の吊り降ろし作業も必要になるので、もの凄い出費になる危険性があります。
私は引越し屋さんで長い間勤めた後、退社して引越しや家具移動についてのホームページを運営してきました。
その経験を生かして、このサイトでは冷蔵庫の吊り作業を格安でしてくれる業者の見つけ方をお教えします。
もちろん、既にある冷蔵庫を配置換えなどで二階に吊り上げて欲しい場合や、二階にある冷蔵庫を廃棄するために吊り降ろして欲しい場合などでも参考にしていただけます。
また、冷蔵庫以外の荷物の場合でも、基本的に考え方は一緒なので是非参考にしてください。
お急ぎの方は目次の2に、かなりお急ぎの方は目次の3に、とんでもなくお急ぎの方は目次の6に、それぞれジャンプしてください~
目次
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皆さんが冷蔵庫の吊り上げを非常に高い料金で依頼してしまう理由
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冷蔵庫を格安で吊り上げてくれる業者の見つけ方
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【ステップ1】冷蔵庫の吊り上げの相場を把握する
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【ステップ2】一括見積もり依頼サービスを利用する
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【ステップ3】 時間の許す限り、なるべく多くの業者に冷蔵庫の吊り上げの料金を聞く
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一括見積もり依頼サービス
皆さんが冷蔵庫の吊り上げを非常に高い料金で依頼してしまう理由
まず、冷蔵庫の吊り上げの料金が非常に高くなっている理由をお話します。
これが分かれば、後でお話する業者との交渉時も、気持ちにゆとりを持てると思います。
冷蔵庫は非常に大きくて重いですし、少しでもぶつけるとすぐ凹むので、一般的な家財の中で最も扱いにくいです。
さらに、非常に無責任だと思うのですが、家電量販店などが手配する配達業者は、階段を通らないなど少しでも作業が難しそうだと搬入を断るところが多いです。
これは家電量販店側から、冷蔵庫や家屋の破損などのトラブルを避けるために、その様に指示されているそうです。(実際に複数の配達業者の作業員に確認したことがあります)
こうなると大抵の方は困りますし、相当焦りますよね。
そこで、引越し業者などに冷蔵庫を吊り上げてくれるかを、電話で確認されると思います。
ここで引越し業者の受付や営業マンの心理なのですが、
普段から沢山の荷物を運ぶ引越し作業を格安料金でやっているので、吊り上げと言えども冷蔵庫1点だけの作業でそんなに料金がとれるわけない・・・と勝手に決め付けている者が多いんです。
ですから少しでも忙しい時は、どうせ契約にならないし適当に応対して断っちゃおう・・・と考える業者が割と多いです。
そうすると更に皆さんは困り果てるので、吊り上げてくれる業者が1社でも見つかったら、もう幾らでも払うモードになっています
^^;
そこに目を付けて、冷蔵庫や家具などの吊り作業を専門とする業者が最近は出てきました。
皆さんが幾らでも払うので、冷蔵庫1点の吊り上げ(ロープでの手吊り作業)に3~4万円もの料金をとる業者も沢山あります。
新旧入れ替えだと二点の吊り作業になるので、5~8万円も請求するそうです。
ただ、冷蔵庫1点でも2点でも、家屋の養生などをする時間を入れても、作業は1時間程度で済むんです。(作業員は3~4名)
一方で、引越し業者は作業員3名で、
旧住所から荷物を運び出して3トントラックに積み込み ⇒ 移動して ⇒ トラックから新住所に運び込んで設置する
という作業を半日(4時間前後)かけてやりますが、その料金が3~7万円(平日・週末などで違う)程度です。
当然、その荷物の中には冷蔵庫もありますし、吊り作業が必要なケースだってあるのにです?!
私が引越し作業員時代に戻れるなら、冷蔵庫1点の吊り上げで3~4万円(2点で5~8万円)を1日3~5件とかの仕事の方が、体も絶対楽だし、売上も利益も大きいのでそっちのほうが良かったです(笑)
ただ、私が勤めていた引越し業者の場合は、冷蔵庫をロープで吊り上げる作業は、条件次第で1点1~2万円程度で対応していました。
新旧入れ替えの2点でも2万円前後でした。
実を言うと、冷蔵庫の吊り上げの問い合わせが来るたびに、臨機応変に見積もりを変えるタイプの引越し業者だったんです。
冷蔵庫の吊り上げを格安で依頼したいなら、そういう引越し業者を見つけるのが一番です。
それでは、格安で冷蔵庫を吊り上げてくれる業者の見つけ方をお話しましょう。
冷蔵庫を格安で吊り上げてくれる業者の見つけ方
冷蔵庫の吊り上げを安くしてもらうには、臨機応変に見積もりを変えるタイプの引越し業者と上手に交渉するのが一番です。
臨機応変に見積もりを変えるということが、怪しく感じられる方もおられると思うので、少し説明をしますと、
引越しは週末や祝日に集中するので、引越し業者は平日は結構暇なんです。
特に平日の午後や夕方あたりは、作業員はやることが無くて洗車や研修をしています。
ですから、暇な日は料金を下げてでも仕事を積極的にとりにいきますし、週末や祝日はそこまで値引きはしません。
つまり、需要と供給のバランスで料金を変えているだけなので、ごく自然なことなんです。
これはもちろん引越し作業に限ったことではなく、冷蔵庫を吊り上げる作業に対しても同じく臨機応変に料金を変えます。
例えば冷蔵庫を吊り上げる日時が、平日の夕方あたりの時間フリー契約(直前まで正確な作業開始時間が約束できないという契約の仕方)で良いなら、他社がびっくりするくらい安い見積もりを提示してくれる引越し業者が存在します。
極端な話、皆さんに「他社が15,000円でやってくれるというんだけど、おたくは幾らでやってくれる?」と聞かれたなら、「じゃあ、うちは14,000円でやります!」という感じです(笑)
つまり、相場なんって無いに等しいです。
引越しが少ない日は、積極的に値引きをして契約をとりにいかないと、出勤させてる作業員の人件費は出て行くけど、会社に入ってくるお金が無いからです
^^;
また、熟練の作業員が余りまくってるわけですから、冷蔵庫の吊り上げ作業くらい楽勝でこなせます。
作業リスクなんか全然感じないので、暇な日はそういう意味でも格安にすることが可能なんです。
吊り作業専門の業者なんか目じゃない引越し業者がいっぱいあります。
冷蔵庫の吊り上げを安く済ますには、この様に臨機応変に見積もりを変える引越し業者を複数見つけて、各社の時間的都合に合わせながら交渉すれば良いんです。
逆に料金交渉をしないと、暇な平日でも高い料金で契約をとろうとする引越し業者も結構あるので、注意が必要です。
ただ、どこに臨機応変に見積もりを変える引越し業者があるのかを皆さんは知りませんし、料金交渉って難しいですよね ・・・
^^;
大丈夫です、安心してください!
今からご紹介する
一括見積もり依頼サービスには、臨機応変に見積もりを変える引越し業者がたくさん参加していますし、
現在ネット上にある引越しの一括見積もりサービスの中で、最も価格競争が熾烈で過酷と言われているものなので、自然に価格競争が始って、料金交渉した場合と同じ効果が得られるからです。
それでは、冷蔵庫の吊り上げを安く済ませる為の以下の3つのステップに進んでください。
【ステップ1】
冷蔵庫の吊り上げの相場を把握する
【ステップ2】
一括見積もり依頼サービスを利用する
【ステップ3】
時間の許す限り、なるべく多くの業者に冷蔵庫の吊り上げの料金を聞く
【ステップ1】冷蔵庫の吊り上げの相場を把握する
私の経験から、冷蔵庫や家具などを吊り上げる場合の引越し業者の相場表を作ってみました。
冷蔵庫の大きさや吊り上げるベランダ・窓付近の状態、引越し業者のレベルや作業員のレベルによっても違ってきますが、一般的には作業員3名~4名でロープによる吊り上げ作業になります。
一般的な相場と一括見積もり依頼サービスを利用した場合の相場の差にも注目してください。
一括見積もり依頼サービスを利用するとなぜ安くなるかは、ステップ2で詳しくお話します。
作業内容 |
一般的な相場 |
一括見積もり依頼サービス利用時の相場 |
備考 |
作業員1名で階段から |
\8,000~\12,000 |
\4,000~\8,000 |
1~2ドアの冷蔵庫など階段を通る軽い家具や荷物が対象 |
作業員2名で階段から |
\10,000~\15,000 |
\5,000~\12,000 |
階段を通る大きさで重量がかなりある冷蔵庫などが対象 |
作業員2名でロープで吊り上げ |
\12,000~\20,000 |
\5,000~\12,000 |
3ドア程度の中型の冷蔵庫で、吊り上げする場所の条件が良い場合が対象 |
作業員3名でロープで吊り上げ |
\18,000~\30,000 |
\8,000~\20,000 |
中型以上の冷蔵庫で吊り上げる場所の条件が少し難しい場合など |
作業員4名でロープで吊り上げ |
\25,000~\45,000 |
\13,000~\25,000 |
500L以上の大型冷蔵庫などが対象 |
クレーンで吊り上げ |
\30,000~\50,000 |
\20,000~\30,000 |
引越し作業員が対応できない吊り上げる場所の条件か業務用冷蔵庫などが対象 |
特殊作業員による吊り上げ |
\50,000~\200,000 |
\30,000~\100,000 |
引越し作業員が対応できない難易度の高い手吊り作業が必要なケース |
大型クレーンで吊り上げ |
\100,000~\300,000 |
\60,000~\150,000 |
マンションの高層階での搬入・搬出など |
人力でロープによる吊り上げが難しい場合は、クレーンで吊り上げになります。
クレーンや昇降機でマンションの5階くらいまでは対応できますが、それ以上の階数になると大型クレーンが必要です。
また、重機を設置するスペースが無い場所で、一般的な引越し作業員では対応できない条件の場合は、ピアノや金庫を扱う特殊作業員の手配が必要です。
新旧の冷蔵庫の入れ替えの場合は、倍の料金になる業者もあれば、2点目を半額やサービスしてくれる業者もあります。
この様に、引越し業者によっても料金差がかなり激しいので、いずれか1社だけに直接問い合せをして契約してしまうと、表の一般的な相場の最高値で契約させられてしまう恐れがあります。
相場表の最安値を実現するために、ステップ2でお話する一括見積もり依頼サービスを利用して、ステップ3を実行してください。
また、別の都道府県など遠くに冷蔵庫を
移動したい場合の相場は
冷蔵庫移動の相場を調べられるサービスで検索できます。
【ステップ2】一括見積もり依頼サービスを利用する
冷蔵庫の吊り上げの相場を把握できたら、当サイト推薦の一括見積もり依頼サービスを使ってみてください。
申込みをすると、すぐに電話やメールで複数の引越し業者から連絡が来るので、その前にステップ3も目を通しておいてくださいね。
一括見積もり依頼サービスは一回の利用で、対応できる複数の引越し業者に、同時に見積もり依頼を送信できるんです。
もちろん無料ですから、気軽に利用して大丈夫です。
このサービスから見積もりを申し込むと、冷蔵庫の吊り上げ料金が安くなる理由ですが、 参加業者が過去の経験から、ライバルにも同時に見積もり依頼が届いてことを知っているからなんです。
お互いを意識しあって、自然に価格競争が始ります。
2003年から開始したサービスですが、それ以来激しい価格競争が行われて、臨機応変に見積もりを変えるタイプの引越し業者が多数参加するようなりました。
逆に、価格競争に自信のない業者は自然に淘汰されていきます。
冷蔵庫の吊り上げに関しても、最初から最安値を狙って積極的に契約をとりにくる業者もあるので、皆さんが交渉をしなくても相場がどんどん下がることを実感できるはずです。
申込み後、すぐに引越し業者から電話などが来ますから、その前にステップ3にも目を通してください。
また、
冷蔵庫の吊り上げなどの一般的な引越しではない作業のご依頼の場合の入力方法は、入力フォーム近くの
【一般的な引越し以外の作業のご依頼の場合の入力の進め方】で説明していますので参考にしてください。
【ステップ3】 時間の許す限り、なるべく多くの業者に冷蔵庫の吊り上げの料金を聞く
時間の許す限り、なるべく多くの引越し業者の話を聞くようにしてください。
積極的かつ言葉巧みに契約をせまってくる引越し業者があると思いますが、そこで契約してしまうと最安値が出ていない場合が多いです。
もちろん一括見積もりサービスを利用しただけで、ある程度相場は下がっていますが、お時間が許す限り、簡単に契約せずになるべく多くの業者の話を聞くことがコツです。
私の経験では、次に話をする引越し業者に、そこまでの業者の最安値の見積もりを伝えると、それに合わせるか更に料金を下げる業者が多いです。
下げてくれても、契約せず保留にして、次の業者からの連絡を待ちましょう。
相場がどんどん下がることを実感できるはずです。
冷蔵庫の吊り上げの場合は、訪問見積もりで冷蔵庫と吊り上げる窓やベランダを確認しないと、正確な料金を出せないという業者も多いので、電話の段階で安そうな業者を選んで見に来てもらいましょう。
その場合も見積もりを聞くだけで、心を鬼にして(笑)いったん営業マンに帰ってもらうくらいで良いと思います。
たまに訪問見積もりが有料の業者もあるので、そこは呼ぶ前に確認してください。
とにかく契約をせずに我慢しているうちに、一度話しを終えた業者が再び電話をしてきて、「もっと安くするので契約してください!」と言ってくるかもしれません。
電話のみで契約する場合に、注意して欲しいことがあります。
訪問見積もりをしない場合は、冷蔵庫の大きさや吊り上げる場所を見ていないので、当日に業者が予定していなかった作業が発生して、その分を追加で請求する業者があります。
電話の話の中で、追加料金が発生する可能性があるかを各社に確認して、その回答内容を比較材料にしましょう。
↓↓一括見積もり依頼サービスは無料なので、お気軽にご利用くださいね!↓↓
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